原宿のヘアーサロン「HAIR MAKE C-Ja (ヘアメイク シージャ)」

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「チェンジリンス」と「乾かし方」

チェンジリンスという言葉、聞いたことはありますか?

「もちろん、シャンプーの後やっています」と言う方は、もう上級者です。

まだやった事のない方、特に乾燥性の毛質、あるいはロングヘアの方には

便利なのでやってみて下さい。

 

買い物の支払いで、おつり銭を英語でチェンジ〔change〕と言いますね。

髪にリンス剤を戻してあげると考えると、解り易いでしょう。

手順はシャンプー後リンス剤〔コンディショナー、トリートメント等〕をつけてすすぎます。

この時、すすいだお湯を流してしまわないで、一旦溜めてもう一度髪にかけてあげるのです。

ロングヘアの方は毛先をその溜め湯の中に充分浸すといいですね。

 

溜めるのは手軽に洗面器、またシャワー付き洗面台を利用している方は、

シャンプーボールの栓をして、すすぎます。

そうやってリンス剤が溶け込んでいいるすすぎ湯を溜め、毛先を浸し

触ってみて丁度良い滑らかさになったら、終了です。

後は普通に髪を絞って、タオルドライです。

ついすすぎ過ぎてパサつき易い方も、チェンジリンスをすると、

仕上がりのシットリ感を調整できます。

しかもリンス剤の再利用ですからエコロジーですよね。

是非試してみて下さい。

 

「乾かし方」は前回の説明のように丁寧にタオルドライをします。

その後のドライヤーですが、シャンプーをするのは、

朝、夜、どちらですか?

もし夜でしたら、一つ気を付けて頂きたい事は、必ずきちんと

乾かしてから、お寝みになるという事です。

特にロングヘアの方、日頃お忙しくて睡眠時間が短くなる事が多いかも

しれません。そんな時はきちんと乾かす時間はとり難いですね。

 

しかし、くどいようですが、髪はウールや絹と同様に水分で湿っていると

弱いので、そのままお寝みになると、枕でキューチクルが傷んでしまいます。

効果的に短い時間で乾くようにして下さい。

かといって高熱を集中的に当てるのはやめて下さい。

ある程度風力の大きいドライヤーで必ず指を通しながら、乾かしましょう。

この時、一定方向に指を通す方が艶が綺麗に出来上がります。

ヘアスタイルによっても乾かし方が違いますから、今回の説明は

ここまでに致します。

 

次回は「くせ毛」と「フケ」の対処です。